富山県の信号機のない横断歩道における自動車の一時停止率(JAF調査)は、平成元年には5.3%(全国44位)でしたが、広報啓発などにより年々上昇し令和5年には全国平均の45.1%を上回り50.0%(全国20位)になりました。しかし、未だ2台に1台の車両が歩行者がいても一時停止していません。更なる歩行者優先意識醸成のため当協会とFMとやまでは、6月25日㈬から8月27日㈫の間、横断歩道一時停止”止まってくれてありがとう運動”を実施します。ラジオ番組(「水曜日のひなたぼっこ」)で交通安全に関する川柳の募集やラジオCMを放送するなど、多角的に信号機のない横断歩道での一時停止(歩行者優先)を県民に呼びかけます。
◉ 運転者の皆さん、信号機のない横断歩道での歩行者優先は、マナーではなくルールです。横断歩行者がいた場合は、一時停止し通行を妨げないようにしてください。
◉ 歩行者の皆さん、ハンドサインで運転者に横断歩道を渡る意思を伝えてください。また、止まってくれた運転者に対し「ありがとう」の気持ちを伝えて渡りましょう。
信号機のない横断歩道での交通事故が1件でも少なくなるよう、皆様のご協力をお願いします。
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