交通安全博物館は、子どもから高齢者まで幅広い年齢層の人が興味を持って楽しみながら交通安全を学べる 生涯学習の拠点です。
「知る」「学ぶ」「体験する」「考える」をテーマにクイズやゲーム感覚で交通安全が学べるマルチメディア映像装置を始め交通事故やヒヤリとした危険な状態を疑似体験できるバーチャルシミュレーションなどの展示機器がそろっています。
展示機器を直接操作して交通ルールを守ることの大切さを再発見してください。
街かどの人や車の動きを描いた「からくり」の演出によって、明るく楽しい雰囲気を作り出します。7つの「からくり」窓が順に開き、人や車の動きに対して、鳥のキャラクターが正しい交通ルールやマナーについてコメントし、健全な交通社会人としての理解を深めることができます。
交通安全に関するビデオや車の衝突実験などの映像を短く要約した解説装置で、見たい映像をパソコンで自由に選択し見ることができます。
いくつかの映像を選択して見ることにより、交通安全の基礎知識を向上させることができます。
パソコンによる画像で、交通安全に関する各種の設問を設けており、3回正解すると交通安全標語のパーツが完成されていくQ&A方式になっています。
交通安全標語か完成されるごとに、CGキャラクターのミュージシャンが画面に登場して、標語を歌にして読みあげるもので、歌を通じて交通安全の知識を高めることができます。
小・中学生以上に、飛行機のコックピットを思わせる座席に座り、交通事故を未然に防ぐための知識を提供する装置です。
50インチモニターに映し出される市街地を上空からパトロールし、危険な状況を見付けるといった楽しい演出を通して、事故原因を推理する力をつけることができ事故を未然に防ぐ力を養います。
一つのステージで、制限時間内に事故原因となる危険な状況を3つ発見すると、次のステージに進むことができ、高得点者には、隊員証がプリントアウトされます。
25インチモニター3台をパノラマ状に配置した映像装置に、富山の市街地を実写した映像を映し出し、自転車と連動させた模擬装置です。
自転車のペダルを漕いで走行し、事故や危険な場面を体験することにより、安全走行の判断力を養うことができ、体験者の交通ルールの知識や危険に対する判断力が客観的に評価されます。
信号機のない横断歩道の安全な渡り方を、40インチモニター2台によるアニメ映像と鳥のキャラクターの解説誘導によって、子供たちに楽しく理解してもらうものです。
安全に渡ることができた場合やできなかった場合に応じて、照明や音響で演出を行います。
これにより、道路横断時の安全の確認や判断力を養うことができます。
床に取り付けたマットを踏むことにより、車のクラクションや急ブレーキ・バックする音、自転車のベルの音、救急車のサイレンなど、路上で出会うさまざまな交通の音が聞こえ音に合わせて乗り物を描いたグラフィックの絵に灯りがつき、子供たちが遊びながら楽しく交通の音を確かめ、交通安全への意識を高めることができます。
標識、自転車など交通安全に関するクイズに答えると、得点によって顔写真や名前の入ったグリーン、ブルー、ゴールドの免許証をプリントアウトして持ち帰ることができます。
こどもコースのほか、おとなコース、シニアコースもあるので、皆で交通ルールを学ぶことができます。
年代別にコースを設定したり、難易度を選択することによって、路上で起こるさまざまな交通状況をリアル体験できます。
一般道路、高速道路、雪道、雨天、夜間などを選択することによって、さまざまな運転状況をリアル体験できます。
車両速度、時間帯、天候などを選択することによって、子供から高齢者まで道路の横断をリアル体験できます。
※出前講習のため機器が展示されていない場合が有ります。
客席数約40席を有し、ビデオシステムによるミニ・シアターです。
常時、約50本のビデオ・DVDを備えており、係員が入館者の希望するビデオを上映します。